TBW No.85, 2007.02.19
隼矢の誕生日
14日は隼矢の誕生日。隼矢はキャンベラ、拓志はマリッツバーグ、るり子はイーデン、私は出張で西豪州バンバリー、と全員バラバラで迎えました。私は朝起き抜け一番に、SMS(携帯メール)でお祝いメールを打ちました。2時間の時差がある隼矢は既に朝食後で、「ありがとう」と簡単な返信が入りました。私もホテルで朝食をとった後、部屋で見るともなしにテレビニュースを見ていて、ふとクイズを思いつきました。それは、「クイズ! スウェーデンってどーこだ? (Quiz! Do you know where Sweden is?)」というもの。そこで、家族3人にそれをSMSで送りました。
私が、「クイズ!」という時は、駄洒落っぽい言葉遊びの質問と決まっていますので、今回のSMSにも最初に「Quiz!」と書いたのですが、拓志からは「もちろん、ヨーロッパ」、隼矢は「ヨーロッパ」と至極真っ当に返信がありました。が、るり子からは「何か意味あるの、これ?」と、単に疑りのみ返信されてきました。実はこのクイズ、イーデンという街や、イーデン付近を「South East Coast(NSW州の南東海岸地区。SE Coastと略す)」とかバンバリー付近を「South West of Western Australia(西豪州南西地区。同SW of WA)」などと呼ぶことを知っていないと面白くもなんともないんです。答えは「イーデン南西地区。South West Eden (=S W Eden)」。それぞれに正解を知らせるSMSを再返信したところ、隼矢からだけ「ハハハ」と戻ってきました。
いいんです、それでも。
私の正解SMSに対して、るり子からは返信がありませんでした。彼女は、私が駄洒落でも言おうものなら、オヤジ化の証拠だの、駄洒落は許せないだのといつもこっぴどく口撃しますし、「クイズ!」と私が言うだけで、「やめて!!」と厳しく言われますので、今回のS W Edenもお気に召さなかったのかなと思っていました。しかし翌日帰宅すると、開口一番、「あれ、自分で考えたの?まーまーじゃない」と、お褒めの言葉を頂戴しました。
さて、このクイズSMSをきっかけに、拓志には「今日は隼矢の誕生日だから、SMSを送ってやってくれ」、「もう送ったよ」とか、隼矢と「今日は楽しかった?」 「楽しかったよ。明日、寮でケーキをもらえるみたい」、と交信したりして、いつもの親馬鹿ながら、物理的な距離は遠くても、心理的な距離はそれほど遠くないなぁという印象を持ちました。不思議に思ったのは、最初のSMSを送ってから数時間後に、拓志と隼矢から返信がほとんど同時に来たことです。隼矢からまず返信が届き、それを読み始めた途端に拓志からも。二人の間に、9時間の時差や、日々のルーティンの違いがあることを考えると、偶然にしても結構すごいことじゃないですか? 人智を超えたつながりが、やっぱり家族の間にはあるのかなと思いましたが、それはもしかすると、私がそう思い込みたいからだったのかもしれません。
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