HHBN No.1, 2005.07.16
南西西豪州から
オーストラリアに到着して10日ほど過ぎました。到着以来、44年振りという寒波に見舞われ、毎日震えて暮らしていましたが、今週に入ってからはその寒さも緩みました。現在は、前任者の住居を引き継ぎ、植林地に近いコリーという小さな町に住んでいますが、賃貸契約が切れ、家族が合流する12月には、海辺で積み出し設備のあるバンバリーに移る予定です。こちらでは、私は2つの会社を担当しており、1社がバンバリー、もう1社はコリーに事務所があります。二つの街は約55km離れており、週の半分はバンバリーまで車で通勤しています。
オーストラリアに移ったのに、From Pietermaritzburgというのも変ですし、そちらはアーカイブス版として残したいので、新たにホームページを作成することにします。南ア時代のニュースレターは、Sleeping Hollow News。これは、マリッツバーグの通称Sleepy Hollowを、私が聞き間違えて使っていたものです(アーカイブス版では修正)。今回、タイトルをどうしたものかと地図を見ていると、バンバリーの事務所近くの浜が、Hungry Hollow Beachであることを発見。これを頂きました。ちなみに、観光案内所でその名前の由来を尋ねましたが、分かりませんでした。
さて、先週金曜日にテレビと湯沸しポット、土曜日に食料品や最低限の生活必需品を購入し、一応生活できるようにはなりました。航空便で送った荷物はまだ届いておらず、キッチンつきのホテル暮らし、というような状態です。土曜日は、コリーに二軒あるスーパーマーケットの一軒に行きました。生鮮品の品質はマリッツバーグ並みでしょうか。野菜の品数は、ややコリーの方が多く、果物はややマリッツバーグの方が多いように思いました。また、ロイボスティーが健康食品コーナーにあったり、南アのNandoo'sというファーストフードチェーンが出しているバーベキュー・ソースが売っていたりし、懐かしい思いがしました。日本食に関しては、私自身では確認していませんが、当地の駐在員の話では、海苔・醤油・わさびの巻き寿司3点セットはコリーにもあるとか。その点でもマリッツバーグのスーパーマーケットと同レベルです。
先日、銀行口座を開設しました。銀行の入口で、ふと立ち止まってしまいました。南アでは、ほぼどこの銀行でも二重ドアになっている上に、警備員がいてボディーチェックを受けます。二重ドアは、まず外側のドアを開けて内側のドアとの間の小部屋に入り、外側のドアが閉まってからでないと内側のドアが開かないようになっていて、入り口と出口が隣り合わせになっています。お察しの通り、銀行強盗が簡単に出入りできないようにするものです。ところが、ここの銀行は、日本同様、スーと自動ドアが開くとすぐに中に入れる。私にとっては、外国での生活=南アでの生活、かつ、同じ英語圏・気候や文化も南アに類似するオーストラリアにおいては、「この銀行、こんなに開けっ広げで大丈夫かいな?」という意識が先に立ってしまいます。
コリーの事務所もそうです。この事務所は、ごく普通にある店舗物件を事務所にしたもので、玄関はガラス張りの観音開きのドア(上部の目隠しはしてある)です。当然、事務所の前は人が行き来し、その足元が見えます。そういうところで、鍵もかけずに過ごすのは、結構心理的にプレッシャーがかかりますが、それも南アでの生活のためと思います。・・・と書いていたら、南アで家族が住んでいるコンプレックスにコソ泥が侵入して、軒並みやられた(外にあった洗濯物や靴など)との情報が入りました。この手の犯罪はどこでも起こり得るもの。オーストラリアだから、といって安全とは限りません。ここでも注意を怠らずに行こうと思います。 |
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